ニートぴよぴよの負け組から脱却したい日記

負け組から脱却したい人は僕と一緒に頑張りましょう!主に仮想通貨初心者向けの記事を書いてますが、ちょっとづつレベル上げて、株等のほかの投資のことも書いていきたいと思います。1000万円を元手に負け組から脱出できるかを見届けて下さい。現在元本700万→評価額約300万てへぺろ。買い増し地獄。

The DAO事件とは?The DAO事件から学ぶ、本質的な価値。イーサリアムクラシックとは?

DAOとは?

ブロックチェーン上に契約を組み込み、そこに記述された条件を満たせば自動で取引が実行される仕組みがスマートコントラクトですが、 このスマートコントラクトを基幹システムとして活動する組織をDAOと呼びます。

つまり、人に権限を持たせず、全ての分岐判断をスマートコントラクトに託すということになります。

これにより、誰にとっても公平で、中間搾取のない効率的な組織が出来上がることになります。

DAOはイーサリアムなどの、スマートコントラクトを実装できるプラットフォームをベースとして構築することができます。

 

The DAO事件

2016年から2017年はICO(Initial coin offering)がブームになっていました。

 

2016年当時過去最大の資金調達に成功したのが、イーサリアムのプラットフォームをベースとした「The DAO」プロジェクトでした。

その名の通り、これからのDAOを象徴するような組織です。

 

内容は、「自律分散組織による投資ファンド」です。

 

通常の投資ファンドは、参加者が胴元に資金を提供し、手数料を支払って投資先を選んでもらうという形になります。

The DAOは参加者自身の投票によって投資先が決定されます。

参加者によって提供される資金を集め、投票結果によって投資し、その報酬は投資額に応じて参加者に再分配されます。

 

もちろんスマートコントラクトによって契約内容が自動で実行されていくため、2重投票など不正の介在余地はありません。

純粋な市場原理にもとづいて、手数料なしでファンドに参加することができるのです。

 

 

この革命的なシステムは瞬く間に一世を風靡し、約150億円もの資金をほんの2週間で調達することに成功しました。

そして、実際に稼働し始めておよそ一カ月、またしてもThe DAOは世間の注目を集めることとなります。

 

The DAOのプログラムに脆弱性が発見され、ハッカーに調達金額の3分の1ほどの金額である約50億円相当のコインを盗まれてしまったのです。

(あくまでも脆弱性が発見されたのはThe DAOでありイーサリアム自体に問題があったわけではない)

 

ここでは端折りますが、その脆弱性のある送金をした際に、The DAOには27日の間そのアドレスからはコインの移動ができないというルールがあり、このルールによって、27日間の猶予ができることになったのです。

選択肢は、この事件を受け入れるか、もしくはイーサリアムのコミュニティで結託してこのトランザクションをなかったことにするのか。

確かに、取引承認者が結託してこの取引を承認せず、チェーンをつなげなければ窃盗自体がなかったことになります。

これをハードフォークといい、ブロックチェーンの分裂などと表現されます。

 

しかし、この恣意的な取引承認は非中央集権の思想から大きく乖離するものであり、相応の反発もありました。

最終的にコミュニティの投票でくだされた決断はハードフォークでした。

これにて50億円相当の資金は無事に元の保有者のもとへ返却されたことになります。

 

さてここで、このハードフォークはパブリックチェーンの価値を損なうものだという声が少なからずありました。

 

The DAO事件は、コードにそもそもの欠陥があっただけで、プログラムは正常に機能し続けていたのです。

ハッカーはコードに基づいてできる機能を利用しただけだと主張しています。

そんな中、ハードフォークに反対する一部のマイナー(取引承認者)がハードフォーク前のチェーンを使い続け、結果としてイーサリアムクラシックが誕生したのです。

 

 

さて、ここまでがThe DAO事件の真相とイーサリアムクラシック誕生の背景です。

元々のイーサリアムから、事件を無かったことにした多数派である今のイーサリアムが分岐し、少数派である元のイーサリアムに留まった方がイーサリアムクラシックと呼ばれるわけですね。

 

The DAO事件から学ぶ真理

イーサリアムクラシック側の主張である非中央集権制を損ねるという意見はもっともだと思います。

そもそも問題があったのはThe DAOプロジェクトであり、イーサリアム自体の欠陥ではないのにハードフォークが必要だったのでしょうか。(このときに盗まれた被害者達がそれを望むのは当たり前ではあるが)

ですがこれには情状酌量の余地があると僕は考えます。

 

DAO(自立分散型組織)という未来を担うに足る画期的なシステムがあり、その先掛けとして走ったのがThe DAOというプロジェクトでした。

初期段階に起こったバクでDAOという未来を潰すわけにはいかない、そういった背景がこのハードフォークを後押ししたのではないでしょうか。

 

結果としてコミュニティの大半が現在のイーサリアムに移ることになったわけです。

そしてこれはほとんどの技術者がイーサリアムを今後開発していくということでもあります。

 

思想は立派なイーサリアムクラシックですが、結果として残ったのは少数派でしかありません。

 

何度も言いますが、技術力の高さが今後、理想を現実にできるかの指標であり、いくら理想が高くても少数派しか残らなかったイーサリアムクラシックが今後イーサリアムに開発で先を越すことはないでしょう。

 

つまりはですね、イーサリアムクラシックって将来性どうなの?投資先としてイーサリアムとどっちがいいの?っていう初心者の方に言っておきたかったことです。

 

イーサリアムにしておきなさい。

 

現在のイーサリアムイーサリアムクラシックの時価総額を見れば、投資家がどちらに期待しているかは歴然です。

値段が安いからといってお値打ち感を抱いてはいけませんよ。

 

 

以上、色々考えさせられることはあったThe DAO事件でしたが、結局はイーサリアムがいいという結論で今回も終わっちゃいましたねw

 

ばいちゃ('_')